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僕は右へ行く

適当に書くよ!

「理解度」というものが内包する矛盾

社内の新人は研修後に必ず研修内容の「理解度」を百分率で示さなければならないのですけれど、これほど矛盾する数字を出すことに意味があるのかと疑問を感じずにいられません。
ああ、例外的に「0%」と「100%」はかなりの精度でその研修の内容「だけ」なら新人の状態を把握はできますが。
「何が分からないか分かっている時点でそれはもう分かっている」
「逆に何が分からないか分かっていない限り理解度は常に0%か100%である」
仮に課題が10個あって、8個までわかりましたと。だから理解度は80%です、と。
そんなわけないでしょう。それは単なる達成度であって理解度ではないでしょう。
10行の設定項目の内、3行がわかりませんでしたと。だから理解度は70%です、と。
そんなわけないでしょう。その3行がメインの設定項目だったら、理解度は0%といってもいいでしょう。
むしろ、「ああこれはこういう内容の設定項目で書き方はちょっと特殊で調べないといけないな」という状態ならもう理解度としては「100%」です。
確かに何も見ずには設定できませんが、それは調べれば分かることです。
何のためにその設定項目があり、何を意味するのか分かれば、それ以外は必要に迫られた時に自然と覚えるでしょう。
要するに無意味に理解度という形で決め付けさせないであげてほしいのです。
新人本人がまだ納得できていないのに、10分の9できたからって理解度90%にしないで欲しいのです。